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ダイナモ コミックス
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■”ダイナモコミックス”はTFのアメコミを出来る限り解りやすく紹介したり解説したりするブログです。
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■管理人・シンのすけ

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近日紹介予定のタイトル

"More Than Meets the Eye 1"
既刊、続刊

"Transformers: Dark Cybertron 1"


"The Transformers: Dark Prelude"


"Transformers: More Than Meets the Eye 5"


"Transformers: More Than Meets the Eye 4"


"Transformers: More Than Meets the Eye 3"


"Transformers: More Than Meets the Eye 2 "


"Transformers : Robots in Disguise3"


"Transformers : Robots in Disguise2"


"Transformers : Robots in Disguise1"


"Classics U.k. 1"


"Transformers Classics 1"


"Transformers Vault"

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【あらすじ】

通常はTPB(合本)単位での紹介をしていますが、
今回はいつもと趣向をかえてリーフ単位でエピソードを紹介します。
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目覚めたオプティマスプライムは、見覚えのない荒涼とした風景に混乱したが
地面に横たわる無数のスウィープスの亡骸からここがセイバートロン星であることを認識した。


アイアコンもまた健在だったが、そこは見知らぬセイバートロニアンでごった返していた。


「オライオンパックス!よくもまあそのフェイスプレートさらして
歩けたもんだな!周りを見てみろ、全部てめえの失策じゃねえか!」

見覚えのないセイバートロニアンに突然糾弾され、オプティマスは困惑する。


「"NAIL"ー”Non-Aligned Indigenous Lifeforms”(無所属の地元生命体)、
頭文字で”ネイル”、いい響きだろ?お前らにお似合いだぜ。」
”ネイル”とはかつて戦争を避け宇宙へと散っていたセイバートロニアン達。
彼らはベクターシグマの発したシグナルを受けて一斉に帰還をはじめていたのだ。


バンブルビーとロディマスは、続々とセイバートロン星に帰還する”ネイル”達の対応に追われていた。


「我々はお前達の戦争が我らの故郷にもたらした事態に酷く失望している、
お前らが進駐軍を気取り続ける事にもな。」
オプティマスを非難するメタルホーク。
戦争を避けセイバートロン星を離れた”ネイル”達にとっては
オートボットもまた星を荒廃させた非難されるべき勢力にすぎなかった。


オートボットの正しさを理解させるために”リーダーのマトリクス”の力を
誇示すべきとロディマスは主張するが、マトリクスの力は既に先の戦いで失われていた…。

【ネタバレぎみな解説】

この”The Death of Optimus Prime”というショッキングなタイトルのエピソードは
”CHAOS”で完結した前シリーズと、
新シリーズ"More than meets the eyes"と"Robots in disguise"をつなぐ重要エピソードです。
TPBでは"More than meets the eyes" VOL.1に収録されています。
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力を失ったマトリクスを解析していたパーセプターとリワインドは
それが古代の宇宙地図であることを発見する。


「パーセプターが発見した地図は”ナイツ・オブ・セイバートロン”達のいる
”サイバーユートピア”への道を示すものでござるよ!」
”ナイツ・オブ・セイバートロン”
それははるか古代に存在した原初のセイバートロニアン。
星を繁栄させた後、宇宙に旅立ったとされる伝説上の存在である。


「今は神話を追ってる場合じゃない。
ネイル達に僕らの良き理念を納得させなきゃいけないんだ、やり直すチャンスなんだ!」
「なんでやり直すためなんかに全てを棒に振る?
俺は古えのやり方ってのを信じてる、
ナイツ・オブ・セイバートロンを見つければ、オレたちは無くしたものを取り戻せるんだ!」

…ロディマスの一発逆転狙いな生き方は治っていない模様。


過激さを増すネイル達のオートボットへの反対運動に対し、
プロールは、捕虜として拘束していたディセプティコン達を条件付きで解放し暴徒鎮圧にあたらせる。
しかし状況は悪化するばかりだった。

オートボットとディセプティコンが手を組んで、民間人のデモ隊を鎮圧するという構図が
混迷する状況を象徴的に表わしています。

そして遂にオプティマスはセイバートロニアンに向けて演説を始める、
プライムとして最後のメッセージを。

ラストシーンは寂しくもあり、晴れやかでもあり。

” The Death of Optimus Prime”
短編ですけどグッと来るものがあります。

次回は”MORE THAN MEETS THE EYE vol.1"です!

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