VOL.4 ”Heart of Darkness”

Heart of Darkness


【あらすじ】

機械生命体たちの文明が繁栄を極めた惑星”ゴーラムプライム”。
しかし、ここは今や完全な死の星となっていた。

「ここには生命の痕跡は見うけられません」
サイクロナスとスカージの報告を受けるガルバトロン。
そして、そしてさらなる探索の末、惑星の深奥で見つけた水銀状の球体、
それこそ彼が探していた”デッドユニバース”への空間ゲートだった！

ガルバトロンは捕らえたハードヘッドの頭脳から情報を得て
デッドユニバースへ単身突入する。

そこで彼が見たものは空間を多い尽くすばかりの無数のメカ生命体の死体だった、
それはデッドユニバースの中心存在”Ｄ-ヴォイド”によって吸収された
惑星”ゴーラムプライム”の住民たちだった。

”Ｄ-ヴォイド”を振り切り、デッドユニバースから脱出するガルバトロン。
「”D-ヴォイド”が迫っている。
ロボット生命体のスパークを喰らうために、やつは必ずセイバートロン星を標的にする、
われらは軍団を結成せねばならない。オートボットもディセプティコンも
関係ない軍団を！我らの存在を賭けて！」

【解説】

かつてオプティマスによってエネルギーコアに放り込まれ（ ”ＲＥＶＡＬＡＴＩＯＮ” ）
滅んだと思われていたガルバトロンですが、
そのエネルギーによって彼の中に眠っていた”デッドユニバース”の
”アンチマトリクス”は呼び覚まされ復活したのでした。

サイクロナスとスカージもまた、ガルバトロンから力を与えられ復活。
しかし、力を得て暴走気味のガルバトロンに困惑気味の二人が
ちょっとＧ1風味で面白いです。

「アンタ達は死ぬ他ないのさ！やっちまいなハードヘッド、全員ぶっ壊すんだ！」
アーシーは相変わらず萌えません、アンチ萌えパワー全開。
バーサーカーキャラなのはしょうがないとして、せめてもうちょっと美人に…。

「NYAAH!」
劇中で何回かこの表記の悲鳴が出てくるのですけど、「にゃああ！」って事でいいの？
アーシーよりハードヘッドに萌え。

どうでもいいですが、宇宙ウナギ漁をしているカニ星人（仮）たちがちょっとかわいい。

癖のある絵柄で好みは分かれるかと思いますが、
デッドユニバースを巡る混沌とした内容には合ってると言えなくもないです。

次回は濃い目の展開、”CHAOS THEORY"に続く！