ダイナモ コミックス
既刊、続刊
"Transformers: Dark Cybertron 1"
"The Transformers: Dark Prelude"
"Transformers: More Than Meets the Eye 5"
"Transformers: More Than Meets the Eye 4"
"Transformers: More Than Meets the Eye 3"
"Transformers: More Than Meets the Eye 2 "
"Transformers : Robots in Disguise3"
"Transformers : Robots in Disguise2"
"Transformers : Robots in Disguise1"
"Classics U.k. 1"
"Transformers Classics 1"
"Transformers Vault"
コンテンツ
最新記事
(01/05)
(05/10)
(02/02)
(11/29)
(07/15)
フリーエリア
ブログ内検索
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【あらすじ】
セイバートロン星。 400万年前。
常に前線で危険に身をさらすオプティマスプライムの傍らには
その身を省みず命がけで彼を護る戦士がいた。
プライムが最も信頼する古い友人、警備員アイアンハイドだ。
「シルバーストリーク、お前あのオートボット見た事あるか?」
作戦成功を祝うパーティの席上、アイアンハイドは大勢の参加者の中に
見慣れない人物がいることに気づく。
「プライム!」
警戒するアイアンハイドだったが時既に遅し、隠し持った武器をとりだし襲い掛かる暗殺者、
アイアンハイドはその身を挺してオプティマスを護るが…。
「ラチェット?ホイルジャック?誰だ明かりを消したのは?」
アイアンハイドは意識を取り戻すが、周囲に人影はなく、都市は廃墟と化していた。
そこは彼が生きた時代から400万年後、現在のセイバートロン星だったのだ。
【注】
さて、ここまで読まれて違和感を覚えた方もいると思います。
これまで紹介してきたIDW版TFコミックスシリーズでは
アイアンハイドはずっと健在で、つい最近ホットロッドをかばって死亡したハズ。
しかし今作でのアイアンハイドは400万年前に死に、
そして現代のセイバートロン星に蘇った事になっています。
????
このズレこそが今作のギミックなのですが、ネタばれ要素でもあるので
バレてもいいって人だけ以下続きをどうぞ。
↓↓↓↓
アイアンハイドを現代に蘇らせたのはアルファトライオンだった。
彼は荒廃したセイバートロン星に巣食うスワームを退治するため、
400万年前に大破した古いバージョンのアイアンハイドのボディを修理し、
そこに最近地球で死んだアイアンハイドのスパークを戻したのだが、
400万年前の大破から現在までの記憶は失われてしまったのだという。
アイアンハイドは谷底でスワームの死骸に埋もれていたサンストリーカーを発見する。
かつての自分の裏切りをわびるサンストリーカー(※All hail Megatron v.2)、
しかしアイアンハイドにはその事件の記憶はなかった。
「お前はただの戦士だ、余計なことを考える必要は無い」
アルファトライオンはアイアンハイドをセイバートロン星再生計画のコマとして扱い、
過酷な命令を下す。反発するアイアンハイドだが…。
----------------------------------------------------
つい最近死んだアイアンハイドですが、メモリーを400万年分ロールバックした
旧バージョンでの復活となりました。
このギミックが今後のストーリーにどう活かされるか注目です。
現代バージョンのアイアンハイドも復活しての本人同士対決とか?
新旧アイアンハイドのサンストリーカーをめぐるトライアングルとか?
…最後おかしなこと言ってるぞ。
シナリオは”The Transformers ongoing series ”のMike Costa
作画はCasey Coller、
読み易い内容でしたし、作画レベルも高く安定しています。
アルファトライオンの登場や、セイバートロン星の現状など、
今後のストーリーへの布石と思われる要素がいろいろ含まれているので、
結構重要エピソードなのかもしれません。
決して派手なミニシリーズとは言えませんが、アイアンハイドの無骨な生き様が渋い一編です。
PR