ダイナモ コミックス
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【あらすじ】
オプティマスが去り、残されたオートボット達はバンブルビーをリーダーに選んだ。
しかし、バンブルビーは地球でのオートボットの今後について
未だはっきりした方向性を示せずにいた。
そして、オートボットたちの中にも彼に対しリーダーとしての敬意を払わない者もいた。
ホイルジャックは、スカイウォッチのゴードン・ホリウチ大佐からの通信を独断で受信する。
ホリウチはオートボットと連携してはぐれディセプティコンを拘束したいと考え、
上層部の意に反しオートボットに接触を試みたのだという。
ホイルジャックに押し切られる形ではあったが、バンブルビーはホリウチ達と接触、
連携してディセプティコン捕獲活動を行う決断をする。
ホリウチ大佐から供与されたバッジを付け、活動を始めるオートボットたち。
バッジにはスカイウォッチ本隊からのサーチをくらませる機能があるのだという。
活動は順調、数人のディセプティコンを確保したオートボットたちだったが、
徐々にホリウチの態度に違和感を感じ始めていた。
そして、ホリウチが確保を命じた次のターゲット、それはブラーだった。
「俺たちがオートボットを捕まえて引き渡すと思ってるんなら
アンタ、オツムのネジがゆるんじまってるぜ!」
反抗するクリフジャンパー(相変わらず口が悪い)。
「ああーーっ」
しかし、ホリウチが計器盤を操作するとバッジが作動し
クリフジャンパーは強制的にビークルモードに固定されてしまう。
(悲鳴とポーズが情けなカワイイ。魅力全開だ!)
「彼は安全だ、頭が冷えるまでしばらくこうしてもらっているにすぎん。
これは保険だよ、バンブルビー、
我々軍が憲兵を置き自らを律しているのと同様の事だ。」
オートボットたちは自分たちが逃れられない状況にある事に気づいたのだった。
【解説】
"TRANSFORMERS VOL.1"後のバンブルビー達オートボットを描いたミニシリーズ。
まず目を惹くのがこの特徴的な作画。
絵がなんともクラシカル。古いアメコミぽいと言うより
昭和の子供向け文学全集の挿絵みたいな印象。
この計器盤のデザインとかもう。60年代SF?
クセが強い絵柄なので人を選ぶ本だとは思いますが、
何度も読んでるうちに僕は割と好きになりました。
超科学力を持ってる割にまんまと人間にだまされるオートボットとか、
口汚くののしった直後に酷い目に遭うクリフジャンパーとか、
TFたちの呑気な感じとレトロな絵柄がマッチして、のどかな雰囲気をかもしつつ
後半はメキメキとストーリーが盛り上がります。
バンブルビーがリーダーの役割に目覚めてゆく描写もカッコいいですよ。
あと、アメコミにはよくある事だけど、
中身の作画に反して分冊時の表紙のイラストはこんなのだったり。
えー。
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