ダイナモ コミックス
既刊、続刊
"Transformers: Dark Cybertron 1"
"The Transformers: Dark Prelude"
"Transformers: More Than Meets the Eye 5"
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"Transformers: More Than Meets the Eye 3"
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【あらすじ】
エネルゴン採掘の鉱山衛星C-12、
ある日、元老院の議員が物々しい警備兵達を率いてやってくる。
エネルゴン採掘作業をオートメーション化するため、
鉱夫たちに立ち退きを通告しに来たのだ。
たちまち鉱夫達から不満の声が上がる。
血気にはやった鉱夫のひとりが議員に詰め寄るが、
重火器で武装した警備兵にメッタ打ちにされてしまう。
威圧的にオートボットのインシグニアを誇示する警備兵。
怒りが鉱夫たちを包み込み、そして、
名も無い鉱夫、若きメガトロンの怒りが爆発する。
メガトロンが議員にエナジーツルハシを投げつけた事を契機に
鉱夫達の怒りは暴動に発展する。
乱闘の中、銃を持った警備兵ともみ合いになったメガトロンは
無我夢中で相手を素手で破壊してしてしまう。
血にまみれた手を見つめ呆然とするメガトロン、
「俺は…何をした?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この物語は、”War within vol.1”の前日譚にあたります。
”WW1”がセンチネルプライムの死とオプティマスプライム誕生の物語なのに対し、
”Megatron Origin”はセンチネルプライムの死までを描いた
ディセプテイコン軍団結成の物語です。
(↑オートボット司令官センチネルプライム。
オレンジのカラーはUK版コミック登場時のデザインを踏襲している、らしい。)
以前IDW社から出版された”Storm bringer”では、
”War within”との関連はハッキリしませんでしたが、この”Megatron Origin”は
「センチネルプライムはスパークコアを素手でえぐり出されて殺されたそうだ」
というウワサ話や、メガトロンはアリーナのチャンピオンだった、
グリムロックはかつてメガトロンの下にいた、など
”War within vol.1”で述べられたいくつかの過去の出来事を描いていて、
直系の”War within vol.0”というべきストーリーになっています。
さて、
メガトロンが最初から”冷酷な破壊大帝”だったわけではない、
というのもこの物語の重要なポイントです。
暴動の後、セイバートロン星の地下に潜伏した彼らは
アリーナと呼ばれる地下闘技場での非合法な殺戮ゲームに身を投じるのですが、
チャンピオンを決める試合で、メガトロンは敗者にとどめを刺すことに躊躇します。
しかし、観客の歓声に促され敗者(ゴーボッツのサイ・キル似)の息の根をとめ、
メガトロンは喝采を受けます。
血だまりに映る自らの姿。どんな思いが去来するのか。
地下社会の権力闘争、圧政者との戦い・・・数々の修羅場が
冷酷なリーダーメガトロンを形成してゆきます。
これまでTFの物語で描かれたディセプティコンといえば、
エネルゴン強奪と破壊行為を繰り返す悪の軍団。
それは悪役としてあまりに単純明快でした。
しかし、今回始めて彼らの”怒りの原点”が描かれたことで、
ようやく”悪役”としてキャラクターに命が吹き込まれたように思います。
クライマックス。センチネルプライムを追い詰めたメガトロンの下に
静かに集結するディセプティコン兵たち。
彼らの静かな怒りと軍団の結束を象徴する名シーンです。
長きにわたるTF達の戦い、その印象をガラリと変えてくれる一冊です。
アメコミTFを読む際には、是非とも押さえておいていただきたい、
”メガトロン オリジン”、強くオススメ!!
現在AMAZONではTPB版は品切れ。出品者分のみです。
2010年6月発売の"Transformers: The Idw Collection vol.1"に新たに収録されているようです。
エネルゴン採掘の鉱山衛星C-12、
ある日、元老院の議員が物々しい警備兵達を率いてやってくる。
エネルゴン採掘作業をオートメーション化するため、
鉱夫たちに立ち退きを通告しに来たのだ。
たちまち鉱夫達から不満の声が上がる。
血気にはやった鉱夫のひとりが議員に詰め寄るが、
重火器で武装した警備兵にメッタ打ちにされてしまう。
威圧的にオートボットのインシグニアを誇示する警備兵。
怒りが鉱夫たちを包み込み、そして、
名も無い鉱夫、若きメガトロンの怒りが爆発する。
メガトロンが議員にエナジーツルハシを投げつけた事を契機に
鉱夫達の怒りは暴動に発展する。
乱闘の中、銃を持った警備兵ともみ合いになったメガトロンは
無我夢中で相手を素手で破壊してしてしまう。
血にまみれた手を見つめ呆然とするメガトロン、
「俺は…何をした?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この物語は、”War within vol.1”の前日譚にあたります。
”WW1”がセンチネルプライムの死とオプティマスプライム誕生の物語なのに対し、
”Megatron Origin”はセンチネルプライムの死までを描いた
ディセプテイコン軍団結成の物語です。
(↑オートボット司令官センチネルプライム。
オレンジのカラーはUK版コミック登場時のデザインを踏襲している、らしい。)
以前IDW社から出版された”Storm bringer”では、
”War within”との関連はハッキリしませんでしたが、この”Megatron Origin”は
「センチネルプライムはスパークコアを素手でえぐり出されて殺されたそうだ」
というウワサ話や、メガトロンはアリーナのチャンピオンだった、
グリムロックはかつてメガトロンの下にいた、など
”War within vol.1”で述べられたいくつかの過去の出来事を描いていて、
直系の”War within vol.0”というべきストーリーになっています。
さて、
メガトロンが最初から”冷酷な破壊大帝”だったわけではない、
というのもこの物語の重要なポイントです。
暴動の後、セイバートロン星の地下に潜伏した彼らは
アリーナと呼ばれる地下闘技場での非合法な殺戮ゲームに身を投じるのですが、
チャンピオンを決める試合で、メガトロンは敗者にとどめを刺すことに躊躇します。
しかし、観客の歓声に促され敗者(ゴーボッツのサイ・キル似)の息の根をとめ、
メガトロンは喝采を受けます。
血だまりに映る自らの姿。どんな思いが去来するのか。
地下社会の権力闘争、圧政者との戦い・・・数々の修羅場が
冷酷なリーダーメガトロンを形成してゆきます。
これまでTFの物語で描かれたディセプティコンといえば、
エネルゴン強奪と破壊行為を繰り返す悪の軍団。
それは悪役としてあまりに単純明快でした。
しかし、今回始めて彼らの”怒りの原点”が描かれたことで、
ようやく”悪役”としてキャラクターに命が吹き込まれたように思います。
クライマックス。センチネルプライムを追い詰めたメガトロンの下に
静かに集結するディセプティコン兵たち。
彼らの静かな怒りと軍団の結束を象徴する名シーンです。
長きにわたるTF達の戦い、その印象をガラリと変えてくれる一冊です。
アメコミTFを読む際には、是非とも押さえておいていただきたい、
”メガトロン オリジン”、強くオススメ!!
現在AMAZONではTPB版は品切れ。出品者分のみです。
2010年6月発売の"Transformers: The Idw Collection vol.1"に新たに収録されているようです。
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